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A Round Table on Education for Sustainable Development by All Education Institutions in Iwate


第1回 幹事会(抄録)

日時:2008年7月24日(木)16時30分〜18時00分
場所:岩手大学学生センター会議室

ESDサミットの総括について

 多くの人が参加し、スタートとしては良かった。
 福祉関係の専門学校の生徒4名が参加してくれた。
 参加して、自分たちにもやれることがあると感じた。
 パネルディスカッションで積極的な発言が出て良かった。「発展」「開発」という訳語の問題は、継続して議論していけば良いと思う。
 教育現場は矛盾も多く、最初から80点とはいかない。諦めずに続けることが大切。

第1回円卓会議の開催について

 テーマの例を参考にして、タテ・ヨコの連携を検討していけば良いのではないか。
 テーマとして環境が入りやすいが、小中学校では環境教育に疲れている観がある。
 中学生は発達段階として「よい子学習」に反発する時期で、環境教育も難しさがある。
 幼小中高大専で一体となって省エネウィークなどに取り組むと、雰囲気が変わって、新たな展開も出てくるのではないか。
 校種・公私立を越えた連携テーマとしては、読書もおもしろいのではないか。
 読書推進は呼びかけて終わりなので、「テレビを見ないで読書をする日」を幼稚園から大学まで一斉に行うといった共同行動をPTAなども巻き込んで実施してはどうか。
 中学生や高校性が幼稚園で読み聞かせをするとか、学生ボランティアの派遣とか、各団体で互いに協力できること、助けてほしいことを交流してはどうか。
 当面、環境と読書をテーマとして「共同行動」や助け合いについて、幹事会で話し合い、円卓会議の場で連携・協力して取り組むことを確認して実施に移すのはどうか。

>> 以上から、各団体で環境と読書への取組の現状を持ち寄り、どのような「共同行動」と連携・協力ができるかを次回以降協議することとなった。幹事会は年内に2回ほど開催し、第1回のESD円卓会議を来年1月9日(金)に開催する方向で検討することとなった。

 次回は、9月29日(月)16時30分〜。

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