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第5回 ESDサミット準備委員会(抄録)
日時:2008年4月24日(木)16時30分〜18時00分
場所:岩手大学学生センター会議室
主な協議内容
岩手大学より「幼小中高大専ESD円卓会議(第1次案)」の説明があり、引き続き意見交換が行われた。出席者からは概ね以下のような意見が出された。
- 総論で賛成だが、目的を具現化していく上では、個々の連携を進める上でテーマや切り口をその都度絞る必要があるのではないか。
- サミットを次につなげる意味からも、各団体が互いに知るところからはじめていくのが良いのではないか。
- 集まることが目的ではなく、円卓会議で何をするのかという目的を明確にすることが長く続けていく上では大切である。
- 教育振興運動の一つの形であるので、地域や保護者の参画への展望を持つ必要がある。
- これまでの運動との比較では、縦のラインに大学が加わったところに新しさがある。大学が学生ボランティアなどを含めて連携にどのくらい貢献できるかが課題である。
- 円卓会議によって、子供たちや個々の学校にどのようなメリットがもたらされるか、という観点に立って議論する必要がある。
- 目的としては、「他者への思いやりや多様性の尊重、自然や生命への慈しみの心をもって行動できる人材の育成」のために力を合わせるということになるのではないか。
- あまり開催を急ぐのではなく、幹事会などで、サミットの総括や円卓会議の目的、開催方法などを十分に議論し、数年間の計画を持って最初の会議を開催する方がよい。
以上のような意見交換の後、各団体でこの提案を持ち帰り、機会があれば内部で話題として、次回にそれらの紹介を含めて審議を継続することとした。
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