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A Round Table on Education for Sustainable Development by All Education Institutions in Iwate


第17回 幹事会(抄録)

日時:平成22年6月22日(火)午後4時30分〜6時00分
場所:岩手大学学生センター棟会議室

共同行動2010の結果について

 委員長より、資料1に基づいて、6月22日現在の共同行動の結果が、
 160校園、25,546人、CO2削減量5.7トンとなっており、今後も増える見込み
 であることが報告され、続いて意見交換を行った。

 その結果、幼稚園、小学校では、保護者の積極的な協力が得られたこと、
 学校行事として定着しつつあること、などの積極面が話されたが、高校や
 大学では、まだ有効な取り組みにするのに苦労している点が話された。

 盛岡市教育委員会では、秋にも実施を計画していることが紹介され、継続
 していくことの重要性が確認された。

第4回岩手県教育サミットパネルディスカッションについて

 委員長より、資料2に基づいて、パネルディスカッションの進行案が説明
 され、引き続いて意見交換を行った。

 その結果、問題点の指摘よりも、校種間の違いと共通性の理解を重視して
 議論するという基本的な趣旨について大筋で了解された。
 なお、「教育内容 ・教育方法」という言葉は少し固いので「学び」に変えるなどの意見があった。
 続いて「宣言」の案について意見交換を行い、内容について了承された。
 また、宣言案の読み上げは、前回が国公立幼稚園協議会であったことを
 踏まえ、今回は私立幼稚園連合会にお願いすることとした。
 さらに、基調講演の講師への謝礼について、昨年と同様の金額でサミット
 当日に集めることとした。

その他

 オブザーバーの環境人材育成プロジェクト推進教員の中島清隆氏から、
 「環境管理実務士」の資格認定を希望する学生が行うボランティア活動の
 受入について情報提供の依頼があった。

 これに対して、小学校では、総合学習の時間等で行う環境学習に大学生
 のボランティアが参加してくれることを歓迎する旨の発言があった。

報告:その他

 次回は、7月20日(火)16:30から開催することとした。

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