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A Round Table on Education for Sustainable Development by All Education Institutions in Iwate


第3回 幹事会(抄録)

日時:2008年11月10日(月)16時30分〜18時00分
場所:岩手大学学生センター会議室

校種、公私立を越えた共同行動について

 事務局で準備した「校種、公私立を越えた共同行動の具体案について(案)」をもとに協議した結果、以下のような方針で取り組むことが合意された。
  • 来年(2009年)、5月30日(土)〜6月5日(金)までを「環境ウィーク」と定め、その間に幼稚園から小・中・高等学校、大学、専門学校をあげて「テレビ、ゲーム、パソコンをつけないで読書をする共同行動」に園・学校単位で取り組む。
  • 園・学校毎に、参加した園児・生徒・学生数と時間数を集計し、ホームページ等を活用して6月5日までに報告し、それを全県的に集計してCO2削減の総計を出し、記者会見等を通じて社会に公表する。
  • 集計・報告方法については、1回やって、「大変なのでやめた」とならないように、あまり厳密性にこだわらず、園・学校単位で取組やすい方式・様式を事務局で考案する。
  • その際、園児・生徒・学生に期待する目標(例えば、1人1時間)と、それを基礎にした総計の目標を設定して、事前に公表する。
  • 読書の呼びかけに合わせて、「環境」に関する図書の推薦に取り組む。推薦のフォーマットを定めて推薦を公募し、ホームページに登録してもらう。その中から、適当な冊数を「参考図書」として選定する。
  • 選定方法等は、引き続き検討する。幼稚園や小学校低学年向けに適した内容の問題や、「参考図書」の位置づけについて十分に配慮する。
  • 来年1月9日の第1回ESD円卓会議で実施を決定し、公表する。1月中には各園・学校に周知し、来年度の計画に入れてもらう。また、県P連、高P連、各園・学校のPTA総会などに周知して、理解と協力を求める。
  • 必要に応じて、予行の実施やモデル実施も考える。
  • マスコミを通じてのアピールや教育委員会、行政などへの協力依頼も十分に行う。
  • さらに具体化した案を事務局で詰めて各団体に連絡し、次回には幹事会案を確定できるようにする。

第1回幼小中高大専円卓会議の開催について

 前回の議論を踏まえて再整理した開催案について協議し、1月9日(金)サンセール盛岡で開催する案内を作成することとした。案内の文案は事務局で作成し、各団体に確認していただいた後、各団体へ送付し、合わせて開催を公表することとした。
 第1回円卓会議で選出する議長について、次回、幹事会で検討することとした。また、円卓会議にかかる費用についても、将来的に検討する必要があるとの意見が出された。

 次回は、12月8日(月)16時30分〜。

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